2009年12月2日水曜日

大前研一のありがたい言葉

大前研一の「イノベーション」が10月から始まって、只今前半が終了した。
どういった講義かというと、「限界を突破する為の11の発想法」として、大前研一が考えていることを纏めて伝授してくれるもの。思考のプロセスについて学べる。

今は前半が終わって11の考え方について学び、その考え方一つ一つについてAC(Air Campus)上でディスカッションをしている。中々大変。

そして今回は、皆さんから寄せられる質問やディスカッションを見て大前研一のQ&Aがあった。(といっても録画したやつだけど、内容は全く色あせていないから毎年同じ質問などがあって、要するに日本人の思考は同じなんだなと痛感する。)

そこで頂いたありがたい言葉。



●これらは発想法なのに、問題は戦略立案のマニュアルと思っている人がいること。何もこの通りにやったら解決するわけじゃないよ。困った時、膠着状態に陥った時に頭を刺激するものだから。

●言葉の定義ばかりし出す人いるよね。答えがないのがそんなに不安?そんな理屈をこね回す前に練習しなよ。

●他人の発言(発想した案)にレスする(答える)のが得意な人いるよね。てか自分の考えを述べなよ。案を出せよ。

●クラスでいくら良い発言しても、生活習慣になっていなければダメです。


どれも、身に覚えのあることばかり。
力は付いてきたな、と思う反面在校生と話をすると、ちょっと調子乗り過ぎじゃない?何を知ったようなこと言ってんだ?と思うことがある。
そうならないように日々鍛練だな。

後半は、中々厳しそうだ。

3 件のコメント:

tomokolea さんのコメント...

「人の意見にコメントするのが得意な人」っていうのは、日本人みててもそう思う。笑
みんな政治家とか見ていっぱい文句言うけど、自分でやるのはきっとすごく難しいよねー。
あたしも気をつけよう!

tomokolea さんのコメント...

・・・思ったんだけど、
これ、クライアントじゃん!!!(>_<)
全然自分で作ってくれないのに、評価はキビシイっていう・・・(泣)

mushimaru さんのコメント...

実行力は大切ですなぁ。


大前研一曰く、お客さんの立場になって考えたら何をすればいいのか分かるらしいよ。
「お客さんの為に!」と言っている人ほどお客の立場になって考えていない。

らしい。