2010年11月4日木曜日

MBAについて (『たかがMBA されどMBA』)




こっちでこうMBAというものについて考えてみたけど、他の人達はどう思っているのだろうか、と興味が出てきたのでAMAZONで『たかがMBA されどMBAビジネス最前線11人の勇気ある仕事選び』というタイトルに惹かれて即買いで読んでみた。
幸いにして、三木谷さんも南場さんも特集されていた。

色んな11人、ほとんど知らない人達ばっかりだった。
そして感じ方も様々だった。
「気づいたらMBA留学が出てきた」、「最初から社内MBA留学制度を狙っていた」というスタートから様々な人がいて、「留学期間中は苦しかった」一方で「留学期間中は楽だった」という在学中の感じ方の違い。また卒業後に「MBAとう肩書きはどうでもいい。」という人から「MBAという肩書きがビジネスで重要なファクターだった」と捉えている人もいた。
男女で感じ方が違うのかというとそうでもなくて、この辺りは環境とか性格とかではないかと思った。
色々な感じ方があるようだから、自分のように「先輩に勧められて」入学し、「楽しい在学中」であり、「対外的に説明するにはMBAという肩書きがあると楽だけど、実際は役に立たない」と卒業後感じている、というパターンの人もきっといるのだろう。

しかし皆共通していることは「卒業してから一生懸命働いた」「思い切って挑戦した」ってことのようだ。

今の自分はどうかな、、と考えると、“挑戦”という点からするとちょっと物足りないような気がする。かといって、この本に出てくる11人も「卒業と同時に」という人から「卒業後数年経ってから」という人まで様々いるから、タイミングが重要なんだろうと思う。
「風邪を読む力」って感じだろうか。この辺りは、「自分一人で」から「家族や先輩、友人の後押しがあって」というまで幅広いから、この“力”はいつ、どのようにして起こるのかわからないな。

キャリアについての結論は今すぐには出せないけれど、数年今の会社で働いて、中長期的には他社、他の仕事、他の業界に出てみようと思う。今すぐ出れない決定的な理由は、、、語学力。これは悲しい、、。

また改めて書こうと思っているけれど、卒業とほぼ同時にBBTの生涯教育として英語のプログラムにも申し込んでいる。1年間のプログラム。まずは、このプログラムで人並みに英語で仕事が出来るように語学力を高めるのがなによりも先であると思う。がんばろう。いや、頑張れ!

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