2010年6月14日月曜日

ケーススタディー(ウォーレンバフェット)

約1月前のケーススタディー。忙しさにかまけてだいぶ途絶えていました・・・。

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【課題】
あなたがバークシャーハザウエイのウオーレンバフェットとすれば、日本企業に投資するかも知れないと発表しているが、具体的にはどこに投資するか?

【回答】
武田薬品に投資してみる。

【理由】
バフェットの投資スタイルは、
 -自分の理解出来る業界に投資する
 -明日市場が閉まっても全く動じないような銘柄に投資し、長期間保有する
 -経営陣に対しては方向性が問題なければ一々注文をしない
が大きな特徴のように考えられる。

よって、日本で長期間投資し株価向上が期待できるのは、地力があるが現在株価が低迷しているような企業であると考える。よって以下の企業が候補と考えられる。

・JR東日本
・トヨタ自動車
・武田薬品工業

JR東はJALを買収して一気に日本のインフラを整えられるというチャンスがあったにもかかわらず行動をしておらず経営陣に対する経営については一々注文をすることになると考えられ自身のスタイルには合わない。

トヨタ自動車と武田薬品工業は、前者は米国のリコール問題等、後者は米国の特許切れ等によりもう少し低迷時期が続くと考えられる。しかしながら、問題が一旦落ち着けば経営の方向性は間違っていないと考えられるので長期的に保有すれば株価は上昇する期待が持てる。

そして、「あなたがバフェットであれば…」であるため、私がバフェットとすれば良く知っている業界は製薬業界である。よって武田薬品工業に投資する。

【参考】
・JR東日本 株価
http://company.nikkei.co.jp/index.aspx?scode=9020
・トヨタ自動車
http://company.nikkei.co.jp/index.aspx?scode=7203
・武田薬品
http://company.nikkei.co.jp/index.aspx?scode=4502
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【大前解説】
・バークシャーはS&P500と利益率を比較すると比べ物にならない成績(100倍くらい違う?)
・結構堅実的な長期投資で、自分が良く知っているものに投資。
(具体的に大前研一ならば…)
・日立、ニトリ、ファーストリテイリング、JR東とか
・一つと言われれば、日立。
→原発など含めて長期投資の観点からすると良いと思う。

【反省、まとめ】
投資、資産運用はど素人なので良く分からないけれど、問題発見から解決策を考えるという点では今回も一緒の進め方だった。実力があるけど、現在株価低迷中、長期的にみると回復して成長するものに投資をすべきということだった。
これらは、鉄則と言えば鉄則なんだろうけど。売り買いの投機は、バフェットはしないし、個人的にもしたくないかな。

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