2010年8月28日土曜日

プレゼンが終わり・・・

今週の火曜日(24日)に学長(大前研一)の卒業研究の審査を受け、ただ今休憩中。少し身も心もリフレッシュしようと部屋の掃除から始めている。

仕事にも本腰を入れて、そして来月から本格的に英語を勉強しようとBBTの継続教育としてプログラムに申し込んだけど、これまた結構ハードで、また同じような生活がもう1年続くのかな・・・と少し嫌気がさしかかっているけど、どの道やらなきゃいけないことなのでサッサとやってしまおうと思っている。10月から人事異動の関連で、仕事がまた増えちゃうから、忙しくなるのは間違いなさそう。更に巡り巡って年上の契約社員の教育係になるようだし(先日リーダーに打診された)、早速逆転現象を経験できるある意味有りがたい状況に身を置けるようになった。

大前学長の審査は、事業計画を5分間で説明し、フィードバックや質疑が10分の計15分と僅かな時間。結局、僕の場合は30分くらいになった。コンサル料が1時間500万円と言われているから、250万円分の有りがたい時間を僕一人の為だけに頂いたことになる。そう考えると、やはりBBT大学院というものはかなり異質の大学院だと振り返ってみて思う。

フィードバック中は、「中学レベル」とか、「業界の人間とは思えん発想(今働いている製薬業界の内容にしている)」と、中々厳しい突っ込みもあったけど、「まぁ、こんな青いこと言えるやつも必要かもしれないな…」とこぼしていた(これをどう捉えるかは、人それぞれだけど)。

質問が鋭すぎるし、「○○検討したか?」「△△になったらどうする?」がどんどん出てきて、はっきり言って1割程度しか答えられていない。

控室で撃沈したクラスメイトが沢山いて、なぜか自分が
「初めて作った事業計画なんですから、上手くいかなくて当然ですよ!」
「今失敗したって平気ですよ、これを本業で生かせば良いんです。あくまで大学院なんですから!」
とめっちゃ励まし&慰めをしていたが、自分は最終日の一番最後だったので、終わった後誰もおらず、スタッフの人が「気を付けてお帰り下さい~」と事務的な挨拶だけだったので、誰かに自分が言ったことを言ってもらいたかった気分だったかな。


それにしても、振り返ってみるととても良い勉強&経験になった。
質問内容も準備していれば答えられたものも結構あったことに今更ながら気づいている。決して未検討だったわけでなく、「頭の回転が付いて行っていない」、そして「5分間のプレゼンの内容が見当違いだった」ということが大きな原因と思う。

BBTの場合は、オンラインでのディスカッション、そして大半の試験が論文を1週間以内に提出する(中には2時間で提出というものもある)ものだから、常にじっくり考えて、自分の考えをまとめて発言及び提出することが出来る。だから、じっくり考える力や、分かりやすい文章やチャート作りは相当鍛えられたと思う。
一方で、その場での即答などは弱い。
これに関しては、通常の仕事中にお客さんと話すときに鍛えられるけど、人間関係が出来てしまうと何とかなってしまうし、社内でもインフォーマルなコミュニケーションが多かったりするから、少し違うのかもしれない。意識してロジックでディスカッションする機会を作るか、設定しないと鍛えられない。
これからの、大いなる課題のような気がしている。

話は戻って、上手く答えられなかったのは、もちろん、全く理解できていない、検討していない部分もあったし、「大前研一の空気に飲まれた」、「モンゴルから帰国4時間後だった」というのも一部原因としてはあるけど。。

兎にも角にも、完全燃焼したプレゼンかどうかは分からないけれど、今の実力通りの力は出ているんだろうと思う。

結果はもう時期発表される。


さて、どうなることやら。

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