2009年10月4日日曜日

『インポッシブル・シンキング』

続いて…
同様に『インポッシブル・シンキング』を読んだ。ウォートンスクールの教授とフェローの方が脳科学から人間の思考を解いていくもの。


深夜、暗い路地を歩いている。
どうやら後ろから誰かが近付いてきた。
そういえば、先日物騒な事件が起きてた。
足跡が大きくなり、ぴったり後ろにつかれている…。


振り返ると、、



仲良しの友達だった!


さて、ここで頭の中はどうなっていただろうか。
現実の世界は、
・夜である
・ここは路地である
・私は歩いている
・後ろから誰かが歩いて近づいてきた
というだけであるにも拘らず、振り返るまではとてつもない恐怖に包まれているが、振り返ったとたんに世界が変わる。
周りは何も変わっていない。変わったのは自分の頭の中だけ。
つまり、自分の思考やメンタルによって世界が作られている。なので、陥り易いメンタルを理解し、メンタルブロックを外すことが出来れば思考は著しく広がる!はず、という流れ。
ガッテン!

確かに仕事上でも「これは無理だな」とか「新しい発想と言われても…」とか思うことがあるが、その時の頭の中はなんだろうと考えると、
・今まで成し遂げたことがない
・こんな話聞いたことがない
とか
・ゼロベースで考えろと言われても失敗したら…
・こんなこと言って恥ずかしくないかな
・上司の否定になっちゃうしな
とか、せいぜいこんなもんかな。確かに良くある。

これも輪読会で取り上げられるので、どうやって応用すれば良いのか理解を深められたらと思う。

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